美しき器

美しき器

美しき器

 

風が運ぶ香りは

媚薬のようで

 

触れる肌の温度で

胸は高鳴る

 

何気なく呼ぶその声は

構成する細胞を甘く震わす

 

その笑顔は陽だまりのようで

見るたびに視界が開き輝き

その瞬間が永遠に続くようにと

静かに願う

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